PSYCHO-PASS 第6話「狂王子の帰還」

槙島先生が幅を利かせてきたので、ストーリー展開や描写が容赦ない感じに面白くなってきました。

昔々、「沙粧妙子 最後の事件」というドラマがありまして、もうずいぶん前の話なので
今アニメを視聴する世代のかたはあまりご存知ないかもしれませんが、観たことのあるかたなら、
今回の6話でピコーンと思い出されたかたも多かったのではないでしょうか。
ま、ま、状況が似ていても、置かれているキャラの個性は全然違いますので、
作品の面白さもまた、まったく別です。サイコパスおもしろ恐い!

それにしても、朱ちゃんは最強女子です。
実際、たまーにみかけます。すごく優秀で、仕事出来て、明るくて、
すぐ周囲とうちとけて、とりあえず言いたいことは全部言っちゃうけど許されるかわいい子。
そしてあの前髪パッツンのボブも頭小さくてある程度顔が整っている子じゃないと、許されないではないですか。
このボブは女子受けがよろしいと思われます。
朱ちゃんは会社に一人は居る、みんなに愛される「みんなの◯◯ちゃん」なのです。
当然経験値も高いです。かがりなんて目じゃないよ。全然人生の先輩じゃないよ。
むしろかがりは実在していたら、女子からは確実にちょっとウザイよねって言われてる。
せっかく料理の腕があるのにもったいない。犯罪係数低ければサンジポジションも夢ではなかった。

こうがみさんは、だんだん主役らしくなってきました。
部下おもいの良い監視官だったんだろうなぁ。頑張って笹山さんの無念を晴らして欲しいです。

ぎのざに厳しいこと言ってた偉い人は、この程度で気に病むなら監視官は勤まらないと思っているのかも知れませんが、ぎのざはけっこう感情の起伏激しいし、精神的に強くはない感じがするので、見ていてこころが痛みました。サイコパス濁っちゃう。
ぎのざと言えば、前髪。と断言できるほど長い前髪ですが、視聴者の方はもう慣れてしまったのでしょうか。
最初は誰もがチョキーン!とやりたいと思うんですが、それを過ぎると長さの違いを楽しむ段階に入ると思うんですよね。
基本長過ぎるけど、場合によっては笑えるくらい長いし、まぁまぁ長いこともあります。
観ていて楽しいのでいいんですけど、あの前髪が原因でサイコパス濁りそう。