たまご焼きとプレッシャー

たまご焼きは、もともとたまご焼き専用の四角いフライパンで作っていました。

弱火で、たまごを4回程度に分けてフライパンに流し込みます。時間はかかりますが、ほぼ100%きれいなたまご焼きができあがります。失敗とかありえません。

ところが、普通のフライパンだとそうはいきません。やってできないことはないのですが、成功率は50%くらいに下がります。

不器用なのは自覚していますが、いい年してたまご焼きすら作れないとか、失敗したときのストレスはけっこうな負担になります。こんなことすらできないから、自分は駄目なんだ・・・といつまでもくよくよしてしまいます。

余計なストレスは感じたくないので、たまご焼きは専用フライパン!が鉄則でしたが、昨年キッチンをリフォームした際に、ガスからIHに変わり、今まで使用していた専用フライパンが使えなくなってしまいました。

じゃあまたフライパン買えよって話ですが、なくても生活は成り立つし、優先順位が低いためついに買わずに今日までいたります。

他人のお弁当にたまご焼きが入ってると、ついつい目がいってしまいます。あぁ、うつくしいたまご焼きだなぁ、と。ある程度仲の良い人であれば、どのように作っているのか聞いてしまいます。

なかには普通のフライパンでたまごを一度に流しこんで、ささっと作ると言う人もいます。忙しい朝に作るにはこの方法がベストなんでしょうが、これをやるとどうにも成功率がさがります。

母がやっているのを横目で眺めていると、あーなんだ、自分にも楽勝だよ!と思うのですが、やるとなぜか失敗する(こともある)。それがたまご焼き・・・

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普通のフライパンでたまご2個使用です。明日のお弁当用ですが、朝に焼く時間がとれないので、いつも夜のうちに焼いてしまいます・・・

たまご焼きに対してプレッシャーを感じているひと、ほかにもいないかな・・・。